日記24

12/16

それからの話である。

WACKに興味を持ったり、マキシマム ザ ホルモンの『予襲復襲』のトレーラーを5年間見続けた末に新刊発売のタイミングでようやく買ったり(鬱くしき人々が好き)、仕事で頭痛に悩まされたり、今年出会った尊敬できる先輩から転職を打ち明けられたり、私。さんの踊りを見に行ったり、クソカワPARTYのファイナルに行ったり、SAKANAQUARIUMでぶち上がったり、Perfumeのアルバム『future pop』でぶち上がったり、『TOKYO GIRL』にグッとくるようになったり、音のアーキテクチャ展に二度足を運んだり、やたらメジャーなアーティストのドーム公演に連れて行かれカルチャーショックを受けたり、友人の出演する舞台で背中に紙吹雪を浴びたり、少しだけ仕事をうまくやれるようになったが相変わらずミスばかりで、小説と漫画を少しづつ読んで、

日常をする時間が少ない割には、カルチャーに頭から突っ込みまくる時間だった。

日常をする、というのは大切なことで、私にとってはシャツにアイロンをかけるとか掃除をするとか椅子の背中に乗せているうちに層になった上着たちをどうにかするとか、そういう生活の基礎なのだけれど、まあ全然できず自己嫌悪に陥り、

その自己嫌悪を回避するためにこそ、日常をする時間は大切なものだった。

カルチャーまたは怠惰(主に後者)から日常に帰る気になった頃にはもう日曜日の19時過ぎで、そこからようやく片付けを始め、就寝するまでの数時間だけが最適な環境であり、

月曜日の朝には、部屋の隅に乾いた洗濯物が積み重なり始めるのだけれど、

まあ、いいか。

という気持ち、とりあえず目を背けるという技法を手に入れたので、罪悪感は週末に片付けて、元気に生きている。

物の捉え方が変わった一年だった。楽しかったから、いいか。